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FX とパチンコの違いに関して説明します。特に FX がなぜ危険なのかパチンコとの違いを説明します。
もしパチンコで勝っているあなたが"FXでも勝てるのでは"と考えるのはとても危険です。その点に関しても比較表で説明できたらと思います。
本来はFX は投資の一種であり、パチンコは遊戯ですが、ともにギャンブルとして扱われている場合もあるようです。
このページではこれから挑戦しようとする方の少しでも参考になればと思います。
説明 | FX | パチンコ |
負け額 | 【リスク大】 高額負ける可能性がある。逆に多額の借金を背負う可能性もあり。(レバレッジを掛けた場合。レバレッジとは借金のこと。) 100万、1000万、1億でも購入できるし、急激な相場変動(リーマンショック、震災、テロ、要人発言、雇用統計などの影響の大きい指標)で全てを失う可能性もある。 【恐怖のスイスフランショック】 それは忘れもしない2015年1月15日の夕刻のこと(日本時間)、前振れもなく突然「スイスフランショック」が発生しました。スイス政府は自国通貨の値上がりによる輸出企業の業績悪化を避けるため、対ユーロで防衛ラインを決めて(約1.2000)介入していました。(日銀の円高抑止の介入のようなものですが、スイスはラインを決めて徹底していました。)しかしついにこの防衛ラインをギブアップ。結果としてスイスフランが突然高騰しました。 信じられないことにユーロ/スイスフランは一瞬で 40%も暴落してしまいました。(スイスフランは高騰)ロスカットがロスカットを呼び下に突き抜けました。(40%暴落しましたがその後は戻しています) このように何があるのが分からないのがFXです。レバレッジかけたら全財産を失う可能性があります。低レバレッジあるいはレバレッジ無しが必要です。 | 【リスク小】 1分あたり100発しか発射できない。1時間あたり6000発で1個4円の場合は1時間あたり最大で2万4000円負ける。 10時間営業の場合は24万円負ける。ただし実際にその間玉が出ないことはありえない。一般的に一日の負け額は15万円が最大か。 1円パチンコ(4円の25%)で遊戯すればさらにリスクは小さくなる。 遊戯時間や球の単価、1分当たりの打ち玉数より負け額がある程度抑止されている。 借金しない範囲で遊ぶ分にはリスクが限定される。(負けたら絶対に変える。ATMに行ってはいけない) |
時間 | 【深夜、早朝まで】 原則は月曜日〜金曜日まで。日本の祝日は無関係(FXは海外なので日本の祝日は関係ない) サマータイムによるが、朝8:00〜翌日の5:00程度まで。 余談だが、仮想通貨(暗号化通貨)は休み関係なく、24-365である。(管理主体がないため、休日に停止するという概念がない)より危険な投資である。 | 【ほぼ年中無休だが深夜はなし】 年中無休だが一般的には朝の10:00〜22:30程度(地域によっては朝9:00だったり閉店が23:00だったりする)であり、時間が制限される。 |
勝てる確率 | × FXは基本的にゼロサム。勝つにはその分だれかが負けなければならない。プロが大規模なシステムで情報戦を行っている中で、素人が勝つのは非常に難しい。 | × パチンコ台は1台40万円程度。それが300台設定されているとしたら、それだけで設備は1億円を超える。また定期的に入れ替えたり、人件費があったり土地代があったりするが、それを1個1円〜4円の玉で取り返さないといけない。客には有利な環境とは言えない。 |
健康面 | × アメリカの日中が相場のメインになるが、日本は夜〜深夜となる。夜更かしが多くなり健康面は×。 | × 騒音、タバコ、体がキツイ(狭い椅子に長時間)で健康面はマイナス。 |
総合評価 | ×× ・ゼロサムであるため素人が勝つのは非常に難しい。 ・レバレッジを掛けたらいつかは負ける。FXで勝てるのは10人に一人と言われている。 ・投資のプロ、情報が速いなど有利なプレーヤーが多数ある。早耳のぷれやーが相場を動かす。素人は振り回されるだけ。ゼロサムなので素人が勝つことはありえない。 | △ 釘を読めれば勝てる可能性はわずかにある。ただし普通に働く方が楽。 ただし最近は完全禁煙のホールや低貸ホールなど健康、安全、遊びを追求したホールもあり、ギャンブルではなくエンターテイメントとして遊ぶのは問題ない。 |
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